昨今、乱立する競馬情報&予想サイト。限られた時間しか競馬予想ができない方にとって、要点や重要な情報がまとめられているのであれば、使わない手はない。
だが中には疑わしい内容や運営スタイルのところも少なくない。そこで競馬ジャッジの編集部が実際にサイトを利用した感想を独自の視点でジャッジ。
内容の信ぴょう性や得する使い方などを可能な限りにご報告します。
競馬情報サイト 競馬セブン
どんなサイト?
新聞の広告等でも時々名前を見かける『競馬セブン』。2024年で創業27年を迎える数ある競馬情報会社の中でも老舗。
それだけ長く続いている理由と秘密に迫ってみます。
編集長
シゲル
まずホームページにアクセスして印象を受けるのはG1的中のアピール。他のページを見てもG1に関する内容が多く、G1レースに力を入れている情報会社であることがわかります。
編集長
シゲル
顔を出している人も多いですね。編集長、私は競馬歴が浅いのでピンッと来なかったのですが、スゴイ人なんですか?
スタッフ
かよ
おそらく看板的なポジションは総監督と書いてある徳吉一己氏だろうね。元JRAの騎手でヤマブキオーとかユーワフォルテに乗っていたんだよ。
引退してからは競馬学校に入って教官にまでなったと聞いているね。息子の徳吉孝士氏も元JRAの騎手で今は上原佑厩舎で調教助手をしてるようだよ。元騎手ということだけでも我々より競馬に詳しいことは間違いないだろうね。
編集長
シゲル
他に掲載されている方も錚々たるメンバーですね。古川幸弘さんは新聞やラジオでもよく知られているトラックマンですし、嶋田潤さんも元JRA騎手。今では当たり前のように耳にするオーナーブリーダーですが、斉藤隆さんはそのパイオニアとも言われている人なんですよ。
今や日本競馬の中心と言える社台スタリオンの荻伏場長を務めた林勲さん、最近調教師を引退したばかりの二本柳俊一さんなど、競馬情報のサイトにしてはさすがに豪華すぎる面々という気がします。
スタッフ
ナリ
見られる情報の中には無料と有料で分かれているようです。コース別で見られるものが分かる図がサイトに掲載されていました。
編集長
シゲル
無料で見られる
豊富なコンテンツ
無料・有料とコースが分かれているので細かい買い目や馬券に繋がる重要な情報は無料では見られないと思っていたのですが、調べていくと『無料でも見られる買い目や馬券情報』が毎週公開されていることが分かりました。
編集長
シゲル
ワケアリ推奨は無料で見られる買い目付きコンテンツでした。単複、馬連、3連単など、毎回テーマに沿った券種が公開されているは良いですね。穴狙いや堅軸から相手を絞った狙い方など、色々な馬券の戦い方ができるのは馬券の楽しみ方の幅が広がります。
編集長
シゲル
セブンズレポートは各分野に特化した人が日替わりでコラムを書いていたね。有料コースを使っている人は週末にそれぞれのコラムで買い目が公開されているみたい。
でも、無料コースでもたまに買い目付きコラムがあるんだって。ランダム公開みたいで、いつもサイトをチェックしている人だけ得出来るって感じなのかなぁ。
スタッフ
かよ
重賞袋とじは週末の重賞から1鞍ピックアップして重賞情報を日替わりで細かく公開していました。調教や馬主、社台グループの情報など、専門的な話が見られる内容になっていました。
「重賞をメインで買っている」という人には毎週チェックして損のない内容になっていると感じます。
スタッフ
ナリ
有料コースはランク掲載!
馬券の志向に合わせた使い方!
無料コースでも充実している印象の競馬セブンですが、では、有料コースになればどんなものが見られるのか。詳しく探っていきます。
編集長
シゲル
有料コースを利用して買い目閲覧が出来るのは基本3つ。
・レース前日情報
・レース当日情報
・セブンズレポート推奨買い目
上記を閲覧することが出来ました。推奨買い目にはS~Dのランクが付けられてあり、買い目に強弱を付けたい人には指標となるのではないでしょうか。
スタッフ
ナリ
レース前日情報は1日1鞍、レース当日情報は1日2~3鞍という感じでした。買い目は馬連・3連複・3連単が基本で馬連は5~8点、3連単は15~40点ほどでレースや情報内容によって変わって来るようです。
セブンズレポート推奨買い目は週中に公開されるコラムに上乗せする形でレース前日に買い目付き推奨が追加されていました。
見解や買い目を見る限り、当日情報などから漏れたが色気のある穴馬などから推奨を出している印象で、特大配当的中も有り得そうでした
編集長
シゲル
▲セブンズレポートからは上記のような
高配当も出たのだとか▲
有料コースにはさらに上位のコースが用意されており、それが目イチ3点特選会員。通常の有料コースに加えて、週に1鞍厳選された馬連3点勝負の買い目が閲覧出来るコース。
サイトの謳いを見る限り、どうやらこのコースに人気が集まっているようで、口コミなどでも
編集長
シゲル
▼利用者の声▼
「少点数で買いたいから参加した」
「手堅く勝負するには目イチ3点が良さそう」
コースの特性的に万馬券を当てるということは難しそうな印象ですが、高回収という意味では可能性を感じますね。(一応、3連複と3連単の買い目も補足として提示されているようです)
これらが競馬セブンのスタンダードコースとなっているようです。
編集長
シゲル
無料登録はカンタン!?
無料登録を済ませるとその時にマッチした案内が届きました。毎週内容が異なるため、自分に合っているかどうかを確かめて好きなタイミングで有料コースを利用出来るようです。
案内には「こんな情報を入手した」などテーマが提示されているため、好みの情報や券種などを選べるのは良いですね。
有料コースは基本的に期間性となっていて、その期間内は追加購入なしで見られるようになっていました。期間中の結果を見て続けて使うかどうか判断するも良し、幅広い情報を見られるのは利点のように感じます。
スタッフ
ナリ
他とは違う決済方法が便利
決済方法ですが銀行振込やクレジットカードといった一般的な決済方法に加えて、PayPay銀行や楽天銀行にも対応。時代にニーズに合わせた決済が出来ました。
最近は特にタッチ決済なども増えて現金を持たずに出歩くことも増えてきましたからね。
個人的にコンビニ決済が非常に便利と思いました。僕はむやみにクレジットカードの登録をしたくないので、他の決済が出来る時はなるべくそっちを選ぶのですが、コンビニ決済は近くのコンビニで決済が出来て、僕みたいなタイプにはぴったりでした。しかも24時間対応というのがいいですね。
あまり見る機会が少ないけど、こんなに便利ならどこのインターネットショッピングでも取り入れてほしいって思うほどでした。
スタッフ
ナリ
支払いに手こずって気付けばレース直前なんて嫌だもんね。簡単・早いは今のトレンド。使いやすいサイトというところにも繋がって来るわね。
スタッフ
かよ
実際当たるの!?利用した編集部の体感
競馬セブンのサイト内には月ごとの的中実績を掲載するページがありました。
ただ的中の金額だけを羅列しているところと違って、その時に公開した見解も同時に掲載されており、中には「こんな情報を事前に知っているなら確かに買える」と思うような内容も。
競馬新聞等を見ても全く触れてないような内容も含まれており、本当に競馬界に精通している人間しか知りえないかもと思わせられるようなものもありました。
編集長
シゲル
特に印象的だったのが、利用者から届いている実馬券の画像。昨今は加工画像などが取沙汰されていますが、競馬セブンは的中画像を送ってくれた利用者に競馬セブン内で使えるセブンポイントを還元しているとのこと。
画像を見る限り実際に利用者から送られてきた画像という風に見えましたね。
スタッフ
ナリ
有料コース購入時に割引として利用できるポイントをもらえるなら、続けてサイトを使う人にとって馬券画像を送るのは確かにメリットしかないわね。
スタッフ
かよ
帯封獲得している方も見ることができました。購入金額も力の入ったものが多く、サイトへの信頼が高い利用者さんが多いんだなと感じました。
スタッフ
ナリ
競馬セブンのポイントシステムに関して分かりやすい図があったので、それも補足として入れておきます。
編集長
シゲル
ポイントに関して問い合わせたところ、ポイントを入手できるのは商品の購入や的中馬券を送るだけでなく、イベントなどで無料コースでも受け取れるチャンスがあるとのこと。
従って、いきなりポイントを使って初めて有料コースを利用するなんてことが出来ることもあるみたいです。
スタッフ
ナリ
競馬情報サイト 競馬セブン
編集部の評価
- 無料情報
- 8
- 有料情報
- 9
- 高配当
- 7
- 信頼度
- 9
- おすすめ
- 9
▼まとめ▼
・競馬情報サイトとしては異例の創業27年という老舗で元JRA所属の関係者が多数在籍している
・G1と重賞に力を入れており、社台情報をウリにしている
・馬連に重点を置いた買い目が多い
・無料コースで見られる情報や買い目も豊富
駆け足で編集部が調べた競馬情報会社競馬セブンに関する内容をまとめて見ました。競馬である以上100%的中はあり得ませんが、公開された情報を見る限り、競馬の世界に内通している人間、競馬に詳しい人間が携わっていることが分かることが節々から伝わってきました。
また本命馬として公開されている馬もグッリグリの1番人気ばかりという感じでもなく、ほどよく穴馬から馬券を買えることもワクワク感があって個人的には好感度が高いポイントでもありました。
実際にJRAに携わった元騎手や調教師が在籍している時点で信頼度が高いとは思っていましたが、情報の信憑性は高いのではないかと思われます。
編集長
シゲル